2008 年
6 月
6 日
借金が減っても府民は心の栄養不足をおこしそう
〜難しくて大変な行財政改革…選択・決定の主役は誰?〜
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早いもので、今年ももう折り返しの月を迎えました。東京も梅雨入りし、肌寒い日が続き、ジメジメシトシト、ややもすると気分がふさぎがちに・・・。我が家には乾燥機はないので、雨が続くと部屋干しです。合成洗剤ではなくせっけんで洗濯していますので、生乾きの匂い対策には気を遣っています。最近は、デュランス社製(仏)の天然エッセンシャルオイル配合の仕上げ剤を使っています。夏生まれの私は暑いのは結構平気。なので、早く梅雨が明けてカラッと洗濯物が乾く夏が待ち遠しい今日この頃です。
さて、「大阪維新プログラム案」が明らかになりました。今年の3月に会派視察で訪れたドーンセンター(女性センター)やワッハ上方の処遇やいかに?と気にしておりましたが、ワッハ上方は移転が決まりました。なんばにある吉本興業所有のビル内にありましたが、その家賃が2億数千万円/年と高額であることから移転となったようです。運営は何とかNPOが頑張って黒字にしていましたし、なんばグランド花月(NGK)の真向かいという好立地で、お笑いの文化施設をまとめることで集客力をキープするという意味でも残念かつ疑問ではあります。吉本興業からは家賃値下げの話もあったようですが、行革の成果を急ぐあまりとでもいうのでしょうか、府民の心の栄養、次世代へ引き継ぐべき文化や上方の精神性というものに、大なたを振るいすぎた気もします。 ドーンセンターも、運営を任されていた財団への補助金がカットとなり、一定の専門性をもって相談や啓発活動を担ってきた職員の確保はどうなるのか心配されます。漫然と多人数を配置し続ける必要はありませんが、専門的なスキル、知識を蓄積した職員については、政策効果を求める点からもきちんと配置すべきです。年間の利用者数は、全国の男女平等政策に関わる施設の中でも38万人と、トップクラスの利用者数だとのこと。お金と引き換えに女性の人権や上方演芸といった府民の心を支え豊かにする施策が追いやられる様を見ると、自治体経営の難しさ、舵取りの複雑さを思わざるを得ません。(知事個人の価値観も浮き彫りになりますね) しかし、そもそもまちづくりの主役は、府民(市民・国民)です。橋下知事も既得権益と闘いながら頑張れるのは、選挙という正統な手続きで多数の府民から選ばれたお立場だからでしょう。でも、自治体として直接府民の声を聞くしくみを持てば、知事自身も肩の力を抜いて、府民と共にさらによりよい再生を目指せると思うのですが。(6月10日加筆修正) <写真>上:ドーンセンター 左下:愛知県犬山市里山学センター 右下:犬山市教育委員会の方と犬山市作成の副読本と ※5月におこなった視察の報告は次回以降でいたします。
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