土壌汚染調査に立ちあがった市民

行政がやらないなら、市民がやる!放射能汚染の実態を知ってわかって暮らしたい

わかぐさ公園の土壌採取の様子です。ツイッターを見て、集合場所のわかぐさ公園駐車場に駆けつけてこられた市民もいらっしゃいました。また、「土壌の調査ですか?」と関心を示して声をかけてこられた若いパパもいました。
わかぐさ公園の土壌採取の様子です。ツイッターを見て、集合場所のわかぐさ公園駐車場に駆けつけてこられた市民もいらっしゃいました。また、「土壌の調査ですか?」と関心を示して声をかけてこられた若いパパもいました。
 放射線防御プロジェクトという活動をご存じでしょうか?市民が個人的に庭先の土や畑の土の放射能汚染を、自己負担で検査し、その結果を共有することで、面的に汚染の度合いを把握しようとするWebサイトです。
 そのサイトの一覧で、羽村市緑が丘で10530ベクレル、あきる野市引田で15860ベクレルというセシウムが検出されていることを知り、青梅市も調べる必要があるのではないかと感じていました。

 9月議会では、本多ゆり子議員が、空間線量の測定だけでなく、土壌についても市独自に調査するべきではないかと一般質問しましたが、市には全くその考えがないことが分かり、汚染状況を把握するには自分の手で土壌を調べるしかないと思いました。

 そんなことをツイッターでつぶやいていたところ、子育て中で、放射能汚染の子どもへの影響を心配する幾人かの市民が賛同を表明して下さり、一緒に活動することになったのです。

 サラリーマンの子育て中のパパを含む市民の有志で、2回ほど会合を持ち、進め方、調査箇所数、場所の選定、費用負担などについて話し合い、いよいよ23日の日曜日から土壌の採取をスタートさせました。

 調査箇所数は、市内合計11ヶ所を予定しており、特に、子どもが遊ぶ公園や運動広場、グラウンドなどを中心に選定しました。
 23日には、わかぐさ公園遊具広場、河辺下グラウンド(ゲートボール広場)、長淵の鹿島多摩川神社(遊具広場と運動広場)の土壌の採取をおこないました。
 すでに、検体は検査機関に送付済みですが、11ヶ所の採取を終え、検査機関からの結果が出揃った段階で、公表をしていく予定です。

 結果を待たなければ何とも言えませんが、万が一、高い濃度が検出された場合には、除染を含め、青梅市に適切な対応を求めていく考えです。

 <参考>
 土壌の採取は、1ヶ所ごとに、四隅と中央の5地点の地表5cmの土を掘り、ふるいにかけて石などを取り除き、5地点分を混ぜ合わせて4kgほどを1検体としています。